医者の話を聞いてる方が、病気になりそうだ。
今回のブログは前回の続きです。
ちょっと長いので、暇な人だけ見てちょ。

まずコメントくれた皆、ありがとう!



父の手術は、2月7日の昼すぎに、無事終了しました。
予定時間より早く終わったと、お医者様もニコニコだったとか。
とりあえず、胸かっさばいた訳なので、しばらくは意識は無い。
異常が無ければ、次の日には個室に戻れるそうだ。


が、ほっと一息ついたのもつかの間。


本日の明け方4時過ぎに、母の携帯電話が鳴り、
父の具合が良くないとか・・・。

タクシーを呼び、病院へすっ飛んでいった。

早く検査を始めれば、何かあったときに早く対処できるということで、
私たちが病院に着く前に、カテーテル検査
(体内に小さなカメラを入れて、内部を見る検査)を開始。

まだ、寝ぼけた頭で個室に押し込まれ、
すわり心地の悪い椅子で転寝。

待つこと数時間。
父がフラフラと待合室に入ってきた・・・夢を見た。

気がつくと、来た時は真っ暗だったのに、外はもう明るい。


結果は、血管が痙攣してるとか。


口から人工呼吸器の管をつっこまれ、
体中にいろんな液体を流し込まれている父。
思わずマトリックスで最初にネオが、
現実世界で目覚めるシーンを思い出した。

身長180cm以上もある父が、なんだかションボリして見える。

見つめてると涙が出てきそうになるが、
心配性の母の前で、私が泣き崩れる訳にはいかない。


とりあえず、トイレでひと泣き。


近くのジョナサンで軽い朝食をとり、
連日病院通いしていた母を、今日は家に帰らせ、
私だけ残る事にした。

ただ、ぼーっと待っていると、
縁起でもないことを考えてしまい、冷たい涙がほほをつたう。


反抗期で、父親嫌いの時期が長かった私。
普段はおしゃべりな私だが、父をさけていた時期が長かったせいか、
今でもたまに、どう接していいか解らなくなる時がある。

小さい頃は、熱を出すたびに、父を呼んでいた私。

この年になると、父なんていてもいなくても変わらないと思ってた。

私にとって父が、「ものすごく大事な存在なんだ」
と思ったのは何年ぶりだろうか?

まだ、いくのは早い。
「せめて、私の結婚式や、子供見てからにしてくれ。」と祈る。


夕方近く、看護婦さんに呼ばれ、父が寝ているそばで、
先生から状況説明をされた。

回復に向かっていると。


先生 「いろんなもの(機械)がついてると、びっくりしちゃいますよね。」
私 「一昨年伯母がガンで無くなったのを見ているので、
   思ったほどひどくは感じないですね。」

とはいったものの、映画やドラマでしかお目にかかれないような状況に
自分の父がなっていると思うと、かなり胸が痛い。

麻酔で寝ているのに、うっすら意識があるのか、
たまに眉をしかめ、苦しそうな顔をする。

先生 「手、さわってあげてもいいですよ。
     あったかいですから。」

「冷たかったら、冗談になんねーだろ!」とか思いながら、
恐る恐る手にを握る。

流れ出した涙が止まらなかった。
多分、鼻水もたれてただろう。
が、そんなことお構いなしだ。

私は1時間以上そのまま硬直。
時々、力なく、手を握り返してくる父。


たしかに生きてる。


看護婦さんが父の耳元で
「お嬢さんきてくれてますよ~。頑張ってくださいね。」
と大きな声で言った。

周りに人がいなくなったのを確認し、
「つらい?くるしい?大丈夫、今はゆっくり休んでね。」と、
小声で話しかけてみる。
無意識の中で、ちょっとでも私の声が届いてくれていることを祈りながら。


このままそばにいたところで、何もしてあげられないので、
今日のところは私も家に帰ることにした。

私がうろたえてたら、母が心配するだけだから。
泣きたけりゃ、一人の時か、他人の前で泣けばいい。
気持ちを入れ替え、病院を後にする。


かなり疲れた一日だ。


今夜はゆっくり寝られると良いな。

そして、一日でも早く父をどやしてやりたい。
皆で笑いながら、「心配かけやがって、このクソオヤジ!」と。
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by neinei1981 | 2008-02-08 22:05 | リアルで小言
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